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特集

壁面収納 店長インタビュー

リビングやマイルームのたくさんのモノを、美しく・使いやすく収納する―

どんなご家庭でもお悩みの「収納問題」を一気に解決できるのが当社で販売する置き家具タイプの『壁面収納家具』です。
リフォームの据付家具のように、天井ピッタリサイズにオーダーできるのでお部屋が劇的に変わります。
工事が不要なので賃貸のお部屋にも設置可能、しかもリフォームに比べ圧倒的な低価格を実現。
当店も2003年以来10年間で、累計台数10,000台を超える壁面収納家具を販売してまいりました。
年々高まる人気の秘密はどこにあるのか、そして壁面収納家具の今後は?当店店長に話を聞きました。

店長インタビュー

壁面収納家具はリビング収納問題を解決する最高の手段

「リビングがモノであふれ、ゴチャゴチャして片付かない」という不満は、住まいの意識調査で常に上位にあげられる内容です。
大手住宅設備メーカーさんが戸建て住宅にお住まいの奥様を対象実施した調査結果によると、「今の住まいの収納に満足・多少満足」されている方はわずか32%にすぎないようです。
新築の場合ある程度、注文が可能な戸建ての収納においてもこの数字ですから、集合住宅にお住まいの方の満足度は更に低いのではないでしょうか。

収納には、「見せる収納」と「見せない収納」の2種類があります。
見せる収納は、収納とディスプレイを兼ねた方法ですから客間としても重要なリビングでは、昔からガラスキャビネットだったりサイドボードだったりと見栄えと収納を両立させる家具が一般的でした。現代ではゲーム機ソフトやおもちゃ・お子さんの学用品など細々したものが増え、見せない収納の需要が高い事がリビング収納に苦労する一番の要因です。
『いざという時には押入れに隠してしまえ!』という奥の手が収納スペースの少ないリビングでは使えませんから。
今や壁面収納家具という言葉も一般的なものになり、どなたも一度は家具店やインターネットで目にしている事と思います。

壁面収納家具のメリットは大きく二つあります。

壁一面に同じシリーズ家具を置くことによる統一感 =見せる収納
床から天井まで収納可能になることによる高い収納力 =見せない収納 

という収納の二つの要素を兼ね備えており、リビング収納にとってはもっとも最適な家具と言えるのではないでしょうか。

「高嶺の花」だった壁面収納家具が「どなたでも簡単に」実現できるようになった。

リビングの収納を増やすために欧米では古くから壁や天井高さを生かしたウォールラック(壁面収納家具)の考え方がありました。
日本の住宅様式が欧風になるにつれてリビング収納の需要が急激に高まりましたが
細かな打ち合わせや採寸、職人による施工など時間も費用もかかるリフォーム工事が必要で、壁面収納家具は高嶺の花でなかなか普及しなかったのが一昔前の事です。

高嶺の花だった理由のひとつは、家具の固定です。
地震国である日本では、背の高い家具は転倒の危険性から家具を壁にボルトで固定する「据付家具」が必要でした。
壁へボルト固定というのは専門業者であっても難しい場合があり、近年は両面テープやゲルで貼り付け固定するタイプも市販されていますが、強い揺れでは壁紙ごと剥がれてしまい転倒する可能性もあります。

ゆえに生まれた発想が『家具と天井をつっぱり板で固定する』という考えです。天井に板を面で固定することで震度6クラスの激しい横揺れであっても、家具の転倒リスクを大幅に軽減します。
ただ問題となるのが天井の高さが、住宅により異なる点。最近の新築マンションは250㎝の天井高が多いですが、天井高はまさに千差万別といって良いくらいの個々の違いがありますね。

つっぱり棒ですから長さを伸ばせば天井高さに関わらず突っ張り自体は可能なのですが、見栄えも良くありませんし長く棒を伸ばすことは、つっぱり強度に悪影響を与えます。
天井までぴったり家具を作れば、見栄えもキレイでよりたくさんの物を収納でき、突っ張り棒も短く済みますのでより安心です。
ですが天井まで家具を作る=設置場所にあわせた高さで製造する=特注 となるので、手間と費用がかかります。
ミリ単位での家具製造は高度な技術と設備が必要ですから、家具というよりリフォームや住宅設備に近く、工事費を含めるとかなり高額だった事がもうひとつの理由です。

10年ほど前に当社が販売する置き家具タイプの登場で、時代はおおきく変わりました。
高さを揃えたTV台やライティングデスクなど数種類の「本体」を用意し、その上に指定の高さ1cm単位で製造した「上置き」を載せることでまるでリフォームのような天井ぴったりの壁面収納を実現したのです。
お客様も設置予定場所の幅と天井までの高さを測るだけで、あとはお好みのユニットをお選びいただいて注文するだけですから、お店や業者との事前打ち合わせは不要ですし設置も商品を並べてボルト連結するだけですから高額な費用のかかる工事もいりません。
リフォームでの据付タイプに比べ、約半分ほどの価格で憧れの壁面収納が簡単に実現できるようになって一気に身近なものなりましたね。

リフォームとの価格差

「梁」や障害物への対応が最大のポイント

設置が簡単な置き家具タイプの壁面家具にも弱点はあります。一番問題になるのは、「梁(はり)」をどう避けるかという点です。
低層マンションなら壁全体で支える構造の採用により柱・梁のない物件もありますが、中・高層マンションではほとんどの物件が柱・梁のフレームで建物を支える構造形式を取っています。
そのため梁の出っ張りにより壁と家具の間にスキマが出来てしまいます。数センチならともかく、10cm以上も梁が出ている場合のスキマはさすがに無視できませんよね。

その点も最近の家具はよく考えられていて、梁の高さ・奥行きに応じて上置きをカットして製造が可能な商品が増えています。製造メーカーにとっては一番手間のかかる部分ですが、これによって壁奥までぴったり寄せて設置ができると大変ご好評をいただいております。国内製造のきめ細かさが最も生かされる点でしょうね。
更に横方向にエアコンやカーテンレール・横梁がある場合でも開閉扉(マジックフィラー)を避けたい大きさにカギトリカットして取り付けることで上手に避けられる商品もあります。
壁面家具は年々進化を続けています。ユーザー様の満足度の高い商品を今後もご提案していきたいと考えています。

張り避け加工
マジックフィラー

壁面収納家具を安心、充実のサービスでお届けします。

当店は数あるインターネット通販店の中で、どこよりも早く壁面収納家具の販売を始めました。 そして、壁面収納家具をより使いやすく、より安心したサービスが提供できるようにメーカーや大型家具の配送業者と何度も話し合い、 さまざまな課題をクリアしながら多くのお客様にお届けして参りました。
現在でもお客様のニーズにお応えできるようにメーカーの新規開拓や新商品の開発、 専門設置業者とのシステム連動による配送の充実などお客様に満足いただけるサービスの提供に努めています。

さらに当店では販売している商品が実際に見ることができるショールームも用意しているのでぜひご利用ください。 ショールームにお越しいただけない方には板見本の送付サービスも実施しています。
壁面収納家具に興味をお持ちのお客様、具体的に商品をご検討されているお客様でお困りのことや確認したいことがございましたら、 当店のカスタマーセンターが親切、丁寧にお応えをいたしますのでどうぞ安心してご相談ください。

私たちはこれからもお客様の笑顔を励みに壁面収納家具に真摯に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

張り避け加工
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